数ヶ月遅れの開店祝いって有り?
「祈御発展」のお祝いの文言で贈り物をする
「予定通りに開店の連絡を受けたものの、お店を直接訪問しようと思っていたらなかなか訪問できなかった。開店祝いも渡せずに数ヶ月も経ってしまった。」
「開店の連絡が遅かったのと、贈り物の手配に期間がかかりそうなのとで、贈り物が開店に間に合わない。」
贈り物を受け取る側にも事情があるように、贈り物をする側にも色々な事情があります。
なので、開店祝いが数ヶ月も遅れてしまう方もいるでしょう。
こんな場合には、祝儀袋や熨斗に「開店御祝」とか「祝御開店」などとするのは避けましょう。
開店日を過ぎても使える便利な御祝の文言は、「祈御発展」です。
祈御発展は今後のお店の繁盛をお祈りすると言うことなので、「開店御祝」や「祝御開店」よりも使いやすい文言です。
とは言っても、この文言があるからと言って、開店祝いが遅れても良い良いと言う訳ではありません。
出来ることなら開店祝いとして贈り物をして、どうしても無理な事情がある場合には「祈御発展」を使いましょう。
お店のお客さんとして商品を購入するのも有り!
さすがに、数ヶ月してから開店祝いは、受け取る側としては「いつのことやら?」と言う気持ちになりますよね。
もちろん、いつでもお祝いしてくれる気持ちは非常に嬉しいものですが、お祝いが遅れても相手を喜ばせるためには時期に応じたお祝いをすることです。
「祈御発展」の文言で贈り物をする以外に、お店の商品をたくさん購入してみるのはいかがでしょうか。
美容室やサロンの開店であれば、普段しないようなスペシャルメニューを体験してみるのはいかがでしょうか。
飲食店であれば、普段なかなかしないような贅沢な食事をしてみるのです。
スーパーとか雑貨屋さんとかであれば、お店の商品をたくさん購入してみることです。
会計の際に大きめのお金で出して、お祝いしていないことを理由にお釣りを受け取らないのも1つの方法です。
数ヶ月遅れの贈り物をする場合には色々な方法があるので、自分に合った方法と同時に相手が喜びそうな方法をセレクトしましょう。